[復興支援サッカークリニック]
5月26日午前10時より、宮城県気仙沼市大谷中学校仮設グランドにて、FC大谷、バリエンテ本吉に所属する子供達約50名と共に、約2時間、東 北復興支援サッカークリニックキャラバン第2回を開催させていただきました。
[FC大谷、バリエンテ本吉とは]
宮城県気仙沼で活動するFC大谷、バリエンテ本吉は普段練習していた学校のグラウンドのほとんどが、震災後の仮設住宅建設のため使用することができなくなってしまいました。そのような状況のため、バラバラになってしまったチームもありましたが、FC大谷とバリエンテ本吉は僅かな時間と場所を見つけ練習を続けています。
まずはみんなで円になりコーチの話を聞きます。
どんな練習が始まるのか、みんなワクワクドキドキしていました!
ボールを使ったストレッチ。
ウォーミングアップから普段とは違ったメニューに子供達も興味津々です!
ボールを避けながらのランニング。
低学年の子供達にとってはボールも大きな障害物。
上手く避けられたかな??
2人1組になっての基礎練習。
みんな悪戦苦闘しながらも、一生懸命取り組んでいます。
相手のおしりをタッチするゲームです。
上手く守りながらも攻めなくてはいけない。まさにサッカーと同じですね!
遠藤コーチのキック講座。
実演を交え、子供達に分かりやすく指導しました!
高田コーチからボールを取ろうと、二人掛かりで向かって行く子供達。
あきらめない気持ちや、体の使い方を学んでいます!
待ちに待った試合の時間です!
ゴールしてもチームみんなで喜ばないとノーゴール!
これが7Fieldsの大切なルールです!
最後のあいさつでは、“感謝の気持ち”について遠藤コーチ、高田コーチからお話がありました。
サイン会では保護者の方にも喜んで頂きました!
大人も子供もみんなハッピーになれるよう、これからも活動を行って行きたいと思います。
今回、練習させていただいた大谷中学校のグランドは未だ仮設のグランドで、決して広くはありませんでした。しかし、そんな限られたスペースの中で、コーチと共に一生懸命練習し続けている子供達に出会えた事は、“普通にサッカーが出来る幸せ”を改めて考えるキッカケとなりました。
現地にて、今回の復興支援サッカークリニック開催へ向けご協力いただいたFC大谷代表の小野寺様並びにコーチの皆様、本当にありがとうございました。
また、この活動を継続して行う為に、支援してくださっている支援企業の皆様、NP法人7Fieldsの会員の皆様、いつもありがとうございます!