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東北復興支援サッカークリニックキャラバン2013 第4回

渡波サッカースポーツ少年団
鹿妻サッカースポーツ少年団
女川サッカースポーツ少年団

[東北復興支援サッカークリニック]
6月30日10時より、宮城県石巻市にある鹿妻小学校の体育館にて、60名のサッカー少年少女と共に、約2時間、東北復興支援サッカークリニック第4回目を開催させて頂きました。

写真1

[石巻市周辺のサッカーチームの現状]
石巻市内にはたくさんのサッカーチームがあります。
津波の被害でグランドがなく、遠くまで遠征に行って練習する事を余儀なくされるチームが
沿岸部には多数あります。
その一方で、内陸部では幸いにも被害がほとんどなかったことから、
通常通りの練習が続けられており、その練習量の差がチームの差、
そしてサッカーに対する思いの差に繋がるような懸念さえあります。
そんな中でも、たくさんの人たちに支えられ、被災地のサッカーを愛する子供達は
活動を続けております。

 

写真2

まずはボールを使ったウォーミングアップ!
狭い体育館でも、工夫をすれば効率的な練習が行えます!

 

写真3

高田コーチの体の使い方についてのレクチャーです。
子供達は実際にプロの技術を見ながら学んでいます。

 

写真4 写真5

遠藤コーチにデモンストレーションを指名された選手です!
照れながらも見事なプレーを見せてくれました!

 

写真6

ゲーム風景です!
未来のなでしこジャパンを発見!

 

写真7 写真8 写真9

 

写真10 写真11

高田コーチ、遠藤コーチからは、“練習する場所がなくとも、何か必ず出来る事はあるはず、
それを見つけて、頑張ってください“とお話がありました。

 

写真12

サイン会の様子です。

写真13 写真14

クリニック終了後、山形のボランティア団体“みどりの会”の皆様が炊き出しに来てくれました。
とても美味しいおむすびと、うどんをありがとうございました!

石巻市では、子供達が思いっきり遊べる公園なども未だ少なく、サッカーを練習するのが
難しい環境が続いておりますが、子供達は僅かな時間とスペースを見つけ、
練習に取り組んでおりました。
また一緒にサッカーが出来る時まで、みんなそれぞれ練習頑張って行きましょう!

開催へ向け、ご協力くださいました市民の会の川口様、各チームのコーチの皆様、
緑の会の皆様、本当にありがとうございました。

継続的な支援ができるよう、これからも宜しくお願いいたします!

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