[東北復興支援サッカークリニック]
11月17日午前10時より、岩手県宮古市にある宮古市立藤原小学校グラウンドにて、約30名のサッカー少年少女と共に2時間の東北復興支援サッカークリニック第6回を開催させて頂きました。
[宮古FCフェニックスのチーム状況]
宮古FCフェニックスの選手の中には、被災の影響で長期間避難所で生活していた選手もいました。練習場所だった学校が避難所になった事もあり、夏休み明けまで練習環境が整わない状況が続きました。
そんな中、公園に仮設住宅が建てられ子供たちの遊び場所が限られたこともあり、スポーツを楽しみたい子供達が少しずつ宮古FCフェニックスに入団してきました。現在は30名のサッカー少年、6名のサッカー少女が元気にサッカーを練習しています。
まずは、全員参加のじゃんけんゲーム!
じゃんけんに負けた子供達はダッシュの罰があります!
5回勝ったら優勝なのですが、選手達はどうしたら早く勝てるのか、一生懸命考えます。
もちろん、波戸コーチも負けたので一緒にダッシュ!
次はおしりタッチゲーム!
どうやったら相手から自分を守れるかな〜??
積極的に答えようとしてくれる子供達! 素晴らしい!
波戸コーチを集中攻撃する子供達! 頑張れ!
どうやったらボールを上手く扱えるのか。
ここでも選手が自分で考えるトレーニングを行います!
子供達みんなで1つの輪を作り、鬼の波戸コーチから逃げます!
チームワークがとても大切なこのトレーニングは、皆で協力しないと絶対逃げ切れません!
最後はお母さん達も参加しての“大だるまさんが転んだ大会”を行いました。
お母さんお父さんチーム対子供達チームで、波戸コーチのでフェイントに気をつけながらゴールラインを目指します!
最後に遠藤コーチ、波戸コーチから目標に向かって頑張る事の大切さ、などのメッセージを子供達に伝えました。
宮古FCフェニックスの選手のみんなはとても元気で、クリニックスタート時からすごく盛り上がってくれました!
チームの雰囲気もとてもよく、私たちもとても楽しむ事が出来ました。
まだまだ、サッカーが安心してプレー出来るグラウンドは少ない様ですが、これからも元気にサッカーをする選手達を、私たちも応援して行きたいと思います。
ご協力頂きました、FC宮古フェニックスの荒谷様をはじめ、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。