[復興支援サッカークリニック]
5月25日午後1時より、会津美里町河川敷グランドにて、会津サントスFC、FCフレンズ、そして参加を希望してくださった周辺地域の子供達約50名と共に、約2時間、東北復興支援サッカークリニックキャラバン第1回を開催させていただきました。
[会津サントスFCとは]
福島県喜多方市に拠点を置く少年サッカーチームで、メンバーは会津全域から参加しています。佐藤監督は、震災後、原発事故により双葉郡の大熊町・双葉町の子供達が参加していたFCフレンズが、会津市に避難を余儀なくされた事を受け、少しでも力になりたいとFCフレンズの子供達をサポートし、共に活動しています。
コメント:最初はウォーミングアップから、みんな元気いっぱいにスタートしました!
憧れのコーチ達に最初は少し緊張している子供もいましたが、ばっちりカメラ目線の子供もいますね!
2人1組を作り、ゲーム感覚のボール遊びを行いました。
遠藤コーチからは“遊びの中にも学ぶ事がある”という事を子供達は教わり、どうすれば相手に勝てるのかを自分たちで一生懸命考えます。
自分より2倍近く大きい高田コーチとペアになれた男の子は、うれしそうにコーチの話を聞いていました。
遠藤コーチによる、正確なパスについての講座。
ボールの“どこ”を“どう”蹴るのか。
実演を交えた指導に、子供達からは驚きと感動の声が上がりました。
ボールはどこを蹴ればまっすぐ蹴れるのかな?
コーチに教わった事をすぐに練習!リフティングをしながら反対側のゴールラインまでボールを落とさず進む練習です!
途中でボールを落としてしまったらスタートラインまでダッシュで戻る! みんな少しずつ、一歩一歩ゴールラインまで近づきます!
コーチ達も一緒に子供達と試合をしました。
遠藤コーチからボール取れるかな??
未来のなでしこジャパンも果敢に高田コーチに向かって行きます。
ボールの無い所でもコーチに挑戦!?
現地のコーチの方々に試合に参加していただきました!
大人も子供もみんなハッピー!それが7fieldsの目指すサッカー支援です。
最後は“だるまさんが転んだ”大会!
学年ごとに手をつないで、遠藤コーチのフェイントに気をつけながらチームで進んで行きます。
サッカー以上に真剣にゴールを目指す子供達。遠藤コーチも真剣に子供達にフェイントをかけています。
最後に遠藤コーチ、高田コーチから子供達へ挨拶をさせていただきました。
2時間という短い時間でしたが、子供達にとって少しでも夢を叶えるキッカケとなるサッカークリニックサッカークリニックになれれば幸いです。
サッカークリニック開催へ向けご協力いただいた、現地のコーチの皆様です。
会津サントスFC の佐藤監督にも、イベント前から多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。
いつか肩を並べて歩ける日をコーチ達も楽しみにしています!みんな頑張れ!
会津美里町へ震災後避難して来ているFCフレンズのみなさんも、とても元気に楽しんでくれていました。
参加してくれた子供達、参加チームのコーチの皆様、そして暑い中見学にお越し下さった保護者の皆様の笑顔と、“ありがとう”という言葉をいただき、“サッカーを通じて子供達に出来る事”を少しでも届けられたのかなと思いました。
素晴らしい一日を皆様、ありがとうございました。
また、東北復興支援サッカーキャラバンを支援してくださっている企業の皆様、NPO法人 7fieldsの会員の皆様の思いを、サッカークリニックという形で現地に届けることが出来ました。
活動を支援し続けてくれているサポーターの皆様、本当にありがとうございました。